もちもちスコーン(基本のレシピ)

いちごジャムとクロテッドクリームを添えたもちもちスコーン

やっと出来たスコーンの基本レシピ。再三、エッセイのティールームのコーナーで、スコーンについてうんちくをたれてきましたが、実はこれまでオリジナルレシピの開発に至っていませんでした。というより、トライすらしていなかったのです。というのは、私の中で、開発するならカースルクームのマナーハウスで出されるあのスコーンに限りなく近いものでなければいけないというこだわりがあったから…あの口あたり、味を思い出し、材料や作り方を割り出そうとするのですが、秘密は何なのか、いつもそこで行き詰まってしまう…で、結局そのままにしてしまってました。つい最近、”スコーンの基本レシピを教えてください!”というメッセージをもらい、俄然やる気になり、レシピの開発に取り掛かりました。マナーハウスのスコーンの一番の特徴はなんといってもあの口あたりの軽さ。それを実現するには、生地が均一でなくてはと思い、フードプロセッサーを使用することにしました。それからもうひとつ思い当たったのは、軽さの鍵となるであろうバターミルク。この2点をポイントにして作ったら、今までとは明らかに違う口当たりのスコーンに仕上がりました。外はサクッとしてるのに中はしっとりと弾力のある出来あがり。日本人的に表現するともちもちしてるんです。この結果に私は大満足!試食した夫も太鼓判を押してくれました。結論を言うと、これはこれで完成度は高いのですが、マナーハウスのスコーンの実現にはなりませんでした。どうしてもあのスコーンの謎が解けない。実は、前回行ったとき、作り方のヒントを尋ねたら、企業秘密というか、シェフ秘密と断られてしまいました。こんなに書いたら、みなさんも気になるでしょ?

Serves: 

5cmスコーン型 約10個

Preparation time: 
15分
Cooking time: 
25分
Ingredients: 
セルフレイジングフラワー
300g
無塩バター
75g
カスターシュガー(グラニュー糖)
50g
バターミルク
190g
cream of tartar
小さじ1

トッピング

バターミルク
少々
スコーンの型抜き
Method: 
  1. オーブンを220度に予熱する。セルフライジングフラワーをふるっておく。バターは2cmくらいのサイコロ状にする。フードプロセッサーにセルフライジングフラワーとバターを入れ、さらさらの粉状にする。
  2. 砂糖を1に混ぜる。バターミルクをナイフで切るように混ぜる。生地が自然にまとまってきたら、手で軽くまとめ、粉をふるった作業台の上に移す。麺棒で軽く延ばし(2.5cm厚さくらい)、粉を薄くつけたで抜く。型抜きをするとき、押した状態で、ひねらずまっすぐ抜き取るようにする。
  3. 表面にバターミルクを薄く塗り、予熱したオーブンで10〜12分焼く。
Kyoko's tip: 

セルフライジングフラワーとは薄力粉にすでに膨らし粉の含まれた小麦粉。手に入らない場合は薄力粉55gに対しベイキングパウダー小さじ1を混ぜて使用する。このレシピの場合、ベイキングパウダー小さじ5と薄力粉300gを混ぜる。フードプロセッサーを使わない場合:セルフライジングフラワーをボールにふるう。バターは2cmくらいのサイコロ状にする。バターをボールに入れ、指で小麦粉と擦り混ぜるように合わせ、パン粉状にする。続きは上記の通り。但し、フードプロセッサーで作ったほうが、きめの細かい仕上がりになります。バターミルクが手に入らない場合はナチュラルヨーグルトを代用してください。(ブルガリアヨーグルトが一番近いと思います。)