レモンタルトのレシピ

このレシピが完成するまでに(材料の配合)、何度、試作を繰り返したことか!(味見担当の夫は大喜び!)イギリスにはレモンを使ったデザートがたくさんあり、これも人気のデザートの一つ。数多くいる有名なシェフによっても紹介されていて、私の好きな(好きだった?今はナイジェラにはまっているので)ディリア・スミスのレシピを私ごのみの味にアレンジしました。
Serves:
18cmパイ型 およそ6人分
Preparation time:
50分
Cooking time:
1時間
Ingredients:
タルト:
- 小麦粉
- 150g
- 砂糖
- 50g
- バター
- 75g
- 卵黄
- 2個
中に流し込むもの:
- 卵
- 大3個
- レモン汁
- 100ml
- レモンの皮
- 1個分
- 生クリーム
- 100ml
- 砂糖
- 90g
飾り:
- 粉砂糖
- 適宜
- 木苺
- 50g
- ミントの葉

Method:
- オーブンを190℃に予熱しておく。
- フードプロセッサーにタルトの材料の卵黄以外を入れ、パン粉状態になるまで回す。(約2分)
- 卵黄を2.に加え、粉がまとまり、ボール状になるまで回す。(約1分、案外早いので回しすぎに注意)
- 生地を冷蔵庫で30分休ませ、5mmくらいにのばし、パイ型に敷く。フォークで底に穴をあけ、クッキングシートを敷き、重りを置き、天板にのせ15分焼く。その後、重りとクッキングシートを取り除き、さらに5分焼いて乾燥させる。もし乾燥が足りないようだった、焼き時間をのばす。タルトを出した後、180℃に温度を下げておく。
- タルトを焼いている間に中に入れるものを準備する。ボールに卵を割り、軽く泡立て、残りの材料もすべて入れ、混ぜ合わせる。(このとき激しく混ぜすぎないように。泡がたち、仕上がりに影響するので。)
- タルトが焼けたら、5.を流し込む。(動かすと液がこぼれやすいので、タルトをオーブンに入れたまま、5.を計量カップなどからタルトに移動させるとよい。)
- 180℃で10分、160℃で35から40分焼く。中心を触ってみて、固まった感じがあればOK! 規定の時間が経った後も中が半煮えっぽいことが多いが、冷えるとほどよくかたまるので心配無く。
- オーブンの中で自然に冷まし、30分くらい経って、型から取り外す。(長く放置しすぎると砂糖が溶け出し、底がはずれにくくなる。)
- お皿にのせ、ラズベリーとミントを飾り、粉砂糖をふって出来あがり。
Kyoko's tip:
フードプロセッサーを使わないタルトの場合
1. 小麦粉を調理台にふるい(山状に)、中央に穴をあけ、リングドーナツ状にする。砂糖、卵黄、バター(1.5cm角くらいにきっておく)を中央に置き、よくこねながら3つを混ぜ合わせる。(このとき小麦粉には触れない)
2. 混ざったら、外側から少しずつ小麦粉を加え、指で混ぜ合わせながらひとまとまりになる状態まで続ける。
3. 軽くボール状にまとめ冷蔵庫で先に述べたように冷やし、上記と同じように使用する。