日本チック スフレチーズケーキのレシピ

「何このレシピ、変な名前!」と思われたに違いありません。どうしても日本チックという肩書きをはずせなかったのは、このタイプのチーズケーキが世界のある所ではJapanese cheesecakeという名で通っていることを知ったからです。ある日、私のHPに英語で「Japanese cheesecakeのレシピを教えて下さい。」というリクエストが寄せられました。「日本のチーズケーキ?!そんなもんあったけ?っ」と一瞬考え後、私の頭に浮かんだのがこのタイプのケーキでしたが、その答えが正しいかどうか定かではありませんでした。「どんな感じのケーキか具体的に教えて。」という私の問いに対する解答でやはりこのタイプのケーキのことだと確信しました。このケーキが日本独特のスタイルだったと言うこと、またある所でとても人気があるということに驚き、早速、あるレシピを参考に試作してみました。久しぶりのその味は、忘れかけていた日本の味でとても新鮮でした。ふわふわと軽い触感、やさしい甘みのケーキはやはり日本人の自慢ですね。まったりとしたクリーミィタイプがお好みの方:クリーミィベイクドチーズケーキのレシピはこちらです。
Serves:
18cmラウンドケーキ型 1個分
Preparation time:
5分
Cooking time:
55分
Ingredients:
- クリームチーズ(室温に戻しておく)
- 200g
- 牛乳
- 50cc
- 卵黄
- 3個分
- グラニュー糖(カスターシュガーでも可)
- 100g
- レモン汁
- 大さじ2
- コーンスターチ
- 30g
- cream of tartar
- 小さじ1/2
- 卵白
- 3個分
トッピング
- あんずジャム(お好みのジャム)
- 30g
- 水
- 大さじ1/2
Method:
- 18cmのケーキ型の底、側面に紙を敷く。オーブンをガスマーク4、175℃に予熱する。
- 十分柔らかくなったクリームチーズに牛乳をゴムべらなどで混ぜる。
- 分量の約半分の砂糖、卵黄、レモン汁、コーンスターチ、cream of tartarを泡だて器で1に混ぜ合わせる。ハンドミキサーを使ってもよい。
- 卵白を泡立ててメレンゲを作る。卵白をボールに入れ、泡だて器で角が立つまで泡立て、残り半分の砂糖を2,3回に分けて加え、更に角が立つまで泡立てる。艶が出てもったりしてくるのが目安。
- ひとすくいのメレンゲを2に加え、切るようにして混ぜる。残りのメレンゲを数回に分けながらなるべくつぶさないように同じように混ぜ合わせる。メレンゲが合わさった時点で混ぜるのを止める。
- 型に流し入れ表面を平らにし、お湯をはった天板に入れ、予熱したオーブンの下段で35分〜40分焼く。途中、表面の色が濃くなってきたらアルミ箔をかぶせる。ただし、約20分経つまではドアを開けないようにする。
- 焼き上がったらオーブンから出し、型とケーキの間にナイフを通し、切り離す。そのまま型の中で冷めるまで放置し、完全に冷めて、型から盛り皿に移す。
- お好みのジャムと水を鍋に入れ、弱火で温める。ジャムが溶け少し煮詰めとろみをつけ、刷毛でケーキの表面に塗る。
Kyoko's tip:
メレンゲを作るとき、きれいなボール、泡だて器を使う。ケーキは完全に冷めてから型から取り出す。